最高潮の怒りが教えてくれたもの

また嫁さんと盛大に喧嘩しましてw

 

久しぶりに最高潮の怒りを感じた出来事だったけど、

それを乗り越えた時に出てきた

腹からの自分の声に出会えたことが、

一番のギフトだった。

 

と言うか、

ここまで怒りを発動しないと

自分の本当に言いたいことすら

自覚できないのかと気づいて

愕然としたw

 

 

自分でも自覚していなかったけど、

ここ最近、

自分としてはかなりドライブをかけて頑張ってきたつもりで、

 

それで自分の中のしんどさとか

本当はもう少し体を休めたい…

と言う気持ちを

だいぶ無視してやってきた。

 

それが今回の現象を作り出したなぁと。

 

まぁそれでも、

結局最後に出てきたのは

 

「やりきりたい」

 

だったんだけどw

 

 

きっかけはまぁ、

いつものごとくあまりに些細なことなんですがw

 

ありがたいことに

いろんな方から出産祝いを頂いていて、

でもそのお返しがなかなか決まっておらず、

嫁さん的にそれがなかなか重たくなっていたそうで。

 

そんでちょこちょこ、

内祝いいつ考えようかー?みたいなこと言われてたんだけど、

 

「ちょっと今はこれやりたい」

みたいな感じで、

毎日毎日、スルーしてた私(あまり自覚してないw)。

 

 

んで今日。

 

前日のうちに今日俺のやることをリスト化してて、

それ通りに午前中は、

自分のことをやってた。

 

お雛様の片付けとか、洗濯とか、

色々家のこともあったんだけど、

 

特にお願いもされなかったから、

嫁さんは一人でそっちやりつつ、

僕は作業を続けてた。

 

でも途中から、

なんか様子がおかしい。

 

どうも不機嫌。嫌な空気を出し続けてくる。

表情があからさまに死んでらっしゃる。

 

今、自分のビジョンとか作っているんだけど、

フィードバックとかもらいたいから

「これ読んでみて」

と言っても、

 

読み終わって一言

 

「ふーん、じゃ、頑張ってください。」

 

いや、他人事感www

 

 

そして、戦いの火蓋は切って落とされた。

 

なんでそんなに不機嫌なの?

と聞いてみた。

 

そしたら、

 

「自分のことばっかり」

 

と。

 

この瞬間から、怒りが徐々にこみ上げてきた。

 

そして少ししてから、

ものすごいでかいエネルギーの怒りであることに気がついた。

 

しばらく固まってた。

 

そこらじゅうのものに当たり散らしたい衝動を抑えながら、

相手に向けられた怒りに支配されていた。

 

 

嫁さんが一言、

 

「なんで何も言わないの?」

 

 

怒りに浸り、自分を感じる中で、気づいていた。

 

一番言いたかったことは、

「人のせいにしてんじゃねーよ」

ってことだった。

 

自分がやりたいことができないと言うことを、

自分のせいにされたと感じたことに、

怒りを感じていた。

 

でも、言えなかった。

言うのが怖かった。

 

少しして、

言うのが怖い、その理由がわかった。

 

怒りのエネルギーがでかすぎるんだ。

このエネルギーを全て出してしまうと、

相手を傷つけてしまうんじゃないか?

何かを壊してしまうんじゃないか?って。

 

傷つけたくないけど、ぶん殴りたかった。

何も壊したくないけど、そこらじゅうのものに当たり散らしたかった。

 

「怒りをぶちまける自分」

 

それを見たくなかった。

 

正確に説明すると、

 

怒りをちゃんと伝えたかったし、

声に怒りを込めたかったけど、

一言でカッコよく怒りを表現したい、

と言うエゴがあった。

(書いてて自分でなんじゃそりゃ?って思うけど、でもそれが本当だ。)

 

カッコよく怒りを表現したかった。

けど、その表現方法がわからなかった。

 

小・中学生の頃、

友達とのやり取りの中で、

本気で怒っているのに、

本気で怒っていると思われなくて、

バカにされたことがあった。

 

「怖くなっw」

 

ってバカにされたことが、何度もあった。

あの時の死ぬほど悔しい気持ちが、

思い出されていた。

 

小さい頃、

 

「弱っちい自分」

 

が嫌で嫌で仕方なかった。

 

「しょうへい」

 

って言う名前の響きが、

優しげで、弱々しくて、

 

自分の名前が嫌いだった。

(今は好きだけど。)

 

弱々しい自分を、絶対に見たくなかった。

恥ずかしかった。

 

 

怒っていることを、

わからせたかった。

わからせるためには、

いろんなものに当たり散らす必要があった。

でもどっか冷静な自分もいて、

 

「これに当たったら怪我するな」

とか、

「これは修理代が高くつくから当たれない」

とか、

心の中で思ってもいたw

 

 

そんなわけのわからない葛藤の中に、

身を委ねていた。

行き場のない怒りに、浸りきっていた。

 

全身は硬直し、

息は荒かった。

 

やっと勇気を出して、

 

「人のせいにしてんじゃねーよ」

 

 

静かに言ってみた。

けど全然スッキリしない。

違和感しかない。

エネルギーを隠していたから。

 

 

「分かったのかって聞いてんだよ」

 

 

やっと出せた。

腹からの声。

まっすぐに怒りを吐き出した時、緊張が走った。

二人ともが、相手にまっすぐな怒りをぶつけ合っていた。

けど、エネルギーが流れ始めるのが分かった。

 

緊張が極限まで高まった瞬間からは、

 

出てくる言葉、

全てが腹から出る本音だった。

 

一瞬で、間髪入れずに本音が出てくるのが、

怒りに満ちているのにもかかわらず、

気持ち良かった。

 

そうか、

ここまでならないと、

俺は本音が出てこないんだ、

ってことが分かった。

 

せき止めていた

本音を出すために、

怒りの力が必要だったんだ。

 

それだけ強い力で抑え込んでいたんだ。

 

 

 

そっからのやりとりは、

光に還る時間だった。

 

 

「私が何を人のせいにしているって言ってるの?」

 

「話し合ってくれないことを俺のせいにしてるって言ってんだよ。

本気で話し合いたかったんなら、『今向き合って、私のために今1時間ちょうだい』って、言えなかったのはなんで?」

 

「なんでそこまで言われなきゃいけないの?そこまで考えてくれてた?話し合おうって思ってた?」

 

「自分のこと終わるまでは、できないと思ってた。

 

…いっぱいいっぱいだった。全然余裕なかった。」

 

 

「そうだったんだ。言えなかったのはなんで?」

 

 

「…わかってほしかった。

わかってくれないのが怖かった」

 

 

それが一番言いたかったことだった。

それを言うことを、禁止していた。

 

 

言えた瞬間、

涙がボロボロ出てきた。

 

俺は、弱音を吐きたかったんだ、本当は。

その自分を、

わかってあげられた瞬間だった。

 

そしたら、

さっきまであそこまで怒り狂っていた心が、

嘘みたいに静まり返っていた。

 

そして、さっきまで全身全霊の怒りをぶつけていたのに、

ここまで向き合ってくれた嫁さんに対する、

感謝の気持ちしか残っていなかった。

 

 

怒りだって、

やりきれば感謝に変わるんだ。

 

だけど、

普通の多くの場合、

そこまでできずに、

やめてしまう。

怒りを引っ込めてしまう。

その場は自分が悪かったことにして、

心の中では相手を恨み続けるたりする。

その拗らせた相手への怒りは、

そのまま、自分を大切にできなかったことへの、

自分自身への怒りだ。

 

自分を本当に大切にしていれば、

怒りすらも大切にできていれば、

 

本当は感謝しか残らないんだ。

 

 

それを、

いろんな人とぶつかっては何度も体験してきたけど、

 

今回、それを改めて強く感じる出来事だった。

 

春分前の期間はパートナーシップに向き合うことで

自分という存在の現在地を浮き彫りにする、

 

というようなメッセージをどっかで見たけど、

まさか本当に、

パートナーとまた向き合う瞬間が来るとはw

 

そしていつもそれはアーティストコンサルの前日に起きるww

 

 

その後、

これからどうすればいいか?

と言う部分を話し合って。

 

それを考えた時に、

出てきたのは結局、

 

やりきりたい。

自分のことも、

嫁さんが俺にして欲しいと思ってることも、

どっちもちゃんとやりきりたい。

 

だった。

 

それからすぐに時間決めて、

やることにしたら、

すげースッキリしたw

あんなに何日も引っ張っていた内祝いも、

1時間くらいでソッコーで決まったw

  

 

 

余談だけど、 

不思議なもので、

子供は一番激しく言い合っている時ほど、

スヤスヤと気持ちよさそうに寝ているw

怒りをフルゲージまで溜めている時は

ギャーギャー泣いてたのに、

爆発させている間は

天使のような寝顔でいらっしゃる。

 

子供はエネルギーの滞りにすげー敏感らしい。

そして、エネルギーが流れていると、

それがどんな種類のエネルギーだろうと、

居心地がいいみたいだ。

 

喧嘩が終わって子供が目覚めると、

俺らの顔を見て、

めっちゃ嬉しそうにニコニコ笑ってた。


いやーうちの子かわいいw


Shohei Shimizu Photography

「命の輝きを撮る写真家」清水 翔平

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